【感想】初音ミク -Project DIVA- F 2nd


・ジャンル 音楽ゲーム

・CMを見て思ったこと
CMは見つからず。
ゲームセンターなどで他人がプレイしている姿を見ていて思っていたことは、このゲーム性で初音ミクというキャラクターを楽しむ余裕があるのかということ。
ノーツがどこから来るのか分からないので難易度が高いように思えた。
二次創作的な作品のよう。

・開発 ディンゴ
 フォトカノ ポケパークWiiなどを作った会社

・実際にプレイして思ったこと
思っていた通り、背景の初音ミクを見ている余裕がない。
ポップンミュージックのように上からノーツが落ちてくるのであれば間接的視野の中にいる初音ミクを見ている余裕もあるかもしれないが、
ノーツがどこから来るのかわからないため常にゲーム画面の至る所を見ていなければならない。
難易度も悪い意味で高い。

・良かった点

初音ミクをはじめとするボーカロイドたちを全面に押し出したキャラゲーとしてはよくできている。
→3Dの初音ミクが音楽に合わせて楽しそうに踊っている。というだけでもファンには嬉しいと思う。
→曲ごとにPVが用意されているが、それは全てこのゲームオリジナルのもので、もともと動画サイトに投稿されたPVの雰囲気を尊重しつつ高品質である。
服装を変えたり、部屋にいる初音ミクを延々と眺めるモード、自分でPVを作るモードなど初音ミクを楽しむためのコンテンツは充実している。

ゲーム中、タイミングによってエフェクトや音が変化する。

・つまらなかった点

音楽ゲームとしての出来はいまいちに思う。

まず難易度が高い。初音ミクが好きなユーザーはライト層だと思うので、もう少し初音ミクに気を取られていても大丈夫な難易度にしてはどうかと思う。

難易度を上げてしまっている要因は自分が思うに4つ
1つ目は先述の通りノーツが画面のどこからでも降り注いでくる仕様。
 →これによって非常にタイミングがとりづらく、反射神経を試されている気分になる。

2つ目はリンクというシステム
 →1つのノーツに対して複数回タイミングよくボタンを押さなければならないのだが、このリンクの速度はBPMに依存しないためスローテンポな曲であっても急にノーツが速く動きだしたりその逆もある。

3つ目はボタンを押したタイミングとは違ったタイミングのSE
 →ボタンを押してノーツに対して当たり判定が行われるタイミングとSEのタイミングがおそらく違う。
 →これが個人的には致命的だと思う。

4つ目は、人間に可能なのだろうか?と思わせるような連打を要求される点。


ミッション的なものがあるのだが、それが現実的でない。
 →3939コンボを決めろというものがあるのだが、1曲の最大コンボ数が250程度である。3939コンボを決めるためには15回連続でフルコンボをたたき出す必要がある。

・自分であったらどう直すか
保留。のちに追記します。

2016年06月26日