不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス
・ジャンル ローグライクゲーム
・開発 チュンソフト
・CMを見て思ったこと
あ、また新作が出るんだ… とただただそれだけを思った。
ポケモンのように、ある種完成されたゲームであるのでどのように新しくなったのかは楽しみだった。
・実際にプレイして思ったこと
おもしろいが画質が良くなっただけのようにも思った。
不便だった部分はかなり改善され、難易度は下がったように感じた。
1000回遊べる、という宣伝文句は今作では言い過ぎに思う。ああ
・よかった点
つまらなかった点と表裏一体であるが、昼夜でゲームのあり方が変わるシステム
夜にだけ使える強力な技
装備が成長するシステムとタグシステム
→冒険の度にレベルが1になる主人公の代わりに装備が強いままスタートできる
→タグをつけることでなくしてしまった装備が手元に戻ってくる
持つことができるアイテムの数に制限があるため、ダンジョンを進めていくうちに取捨選択を繰り返すことになる
→頭を使いながら進めていくパズル的な要素が面白い
シンプルで非常に使いやすいUI
→必要なときにマップや位置関係を把握するためのマスが表示される

・つまらなかった点
投げたもの、遠距離攻撃がまず当たらない
難易度の調整の仕方が、落ちているアイテムが識別済みか未識別かという点
→落ちているアイテムを拾う→それが何だかすぐには分からない→回数制限のある識別アイテムを使用という流れ
昼夜でステージのあり方が変わるのは良いが、夜の敵はプレイヤーキャラクターに向かって来ないのでその場で足踏みをして時間の経過を待つことで簡単に朝を迎えることができてしまう
運ゲーの要素が強い
→マップと敵の配置や、落ちているアイテム次第で難易度が激しく変わってしまう
オンラインでの協力プレイを前提とした難易度設定と救済のシステム
・どう直すか
命中率の上がるアイテムの数を増やすべき。もしくは遠距離攻撃の命中率を上げる
全体的に難易度の高さゆえにストーリーが進まない点を直すべき
→幸運の腕輪(1歩進むごとに経験値が1貰えるアイテム)が無いとまずクリアできないといったような持つべき&捨てることのできないようなアイテムが存在していて、そのせいで手持ちのアイテムが制限されてしまう。このゲームは上手くアイテムのやりくりをするところに面白さがあると考える。
→所持できるアイテムの数を5つでも程増やすだけでも解消できるようになると思う。
ステージに配置されたアイテム、店頭で売っているアイテムが未識別なのは良い。使ってみて効果を確かめる楽しみもあるし、店頭での価格から何のアイテムかを予想する楽しみもある。しかし進めていくうちに、おそらくこのアイテムはあれであろうが一応識別しておこうか…といった、識別をしぶしぶされられている感覚になってくる。
→落ちているアイテム、一度識別したことのあるアイテムは識別済みの状態で落ちている、売っている仕様で良いと思う。