・ジャンル AIアクション
・CMを見て思ったこと
画質の向上、リアルさを視覚的にも追及してきたのだなあと思った。
・開発 任天堂
・実際にプレイして思ったこと
あまりにグラフィックがリアルで、補色を使って隠れている生物に不意を打たれることがある。
1に近いゲーム性に、2のようなキャラクターを複数人にしたことで生まれるマップ攻略への深み、食材を探し食料を自足するという時間制限の設定とゲーム性をうまく組み合わせた仕様。
ピクミン:ピクミン2 = 8:2 ほどの割合で混ぜたような作品。
今作は3人でどれだけ効率よく仕事をこなすか。これにかかっている。
・良かった点
それぞれのピクミンの特性を生かしたギミックを上手く作っていて、前作のようにいらない存在のピクミンがほぼいない。
→攻撃力の高いピクミンが今作にも存在するが、敵に張り付くことができないという短所も持っていて赤ピクミンの居場所がきちんとある。
行ったことのある場所はWIIUパッドのマップに表示され、誰々はここに迎えと指示を出すことができる。
→あいつがあそこに着くまでにこいつはここを何とかしよう。といった楽しみ方になる。
ラスボス攻略には全色のピクミンが必要になる。
→それぞれのピクミンの良さを理解していないと攻略が難しいように作られている。
ロックオン機能が実装され、やりたいことを一度に全員に行わせることができる。
・つまらなかった点
使わなければよい機能だが、やり直しができる。
→その日をやり直すことも好きな過去に戻ってその日からやり直すことも出来る。
→初心者、やりこみたい人間にはありがたい仕様だが緊張感が一気になくなる。
ピクミンの生存力が強い。
→前作だったら死んでたなあ…と思う場面がとても多い。
1人でプレイするのと、2人でプレイするのではボリュームが全く違う。
→1人プレイではクリアまでのプレイ時間は8時間程度。2人プレイのやりこみは数十時間かかる。このゲームはその場にいないと2人プレイはできないので、一人暮らしや一人っ子には辛い仕様。
生物の設定がよく練られていない。
→プレイヤーの想像と創造におまかせします。になっている。
・自分であったらどう直すか
相変わらずよくできたゲームである。
アクションの難易度は下がったものの、3人を上手く動かす、3人であるからこその攻略方法の模索が非常に面白い。
設定やキャラクターに問題があるようにも思うが、ゲームとしては完成されているように思う。
もう一度プレイしてみます。